【使ってみた】オルビスユーとオルビスユードットの違いを10項目で比較!

化粧品紹介

この記事ではオルビスユーとオルビスユードットの違いについて解説します。

ケイスケ
ケイスケ

日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュの私が、実際に2種類の化粧品を使ってみたうえで、どっちが良いのかを項目別にご紹介!

本記事を読めば、オルビスユーとオルビスユードットのどちらが良いのか迷うことはなくなるはずですよ!

それではさっそく始めていきましょう♪

【結論】オルビスユーを使うなら30代!オルビスユードットは40代以降!

オルビスユーが勝っている点 オルビスユードットが勝っている点
  • コスパ
  • 保湿感・潤い
  • メンズ肌の相性
  • 口コミ
  • シミ予防
  • 敏感肌向け
  • 肌荒れ対策
  • エイジングケア
各種項目:編集部の体験談やネット上の情報をもとに判断

オルビスユーとオルビスユードットの違いについて結論からお伝えすると、下記のとおりです。

  • オルビスユー:30代の軽いエイジングケア
  • オルビスユードット:40代以降の本格的なエイジングケア

実際に私も両方使ってみましたが、オルビスユーはエイジングケアを始めたての方にピッタリかと思います。

みずみずしくて軽めの使用感なので、例えば、肌の乾燥といった年齢サインが現れてきたり頃に◎

20代から30代になると肌質がガラッと変わるので、そろそろエイジングケアも意識しようかな…と迷っているのであれば”オルビスユー”一択ですね。

それに対してオルビスユードットの方が美白有効成分も配合されており、かなりリッチな使い心地でした。

例えばシミ・くすみ・ハリの低下など、肌悩みがいくつもあり、様々な角度からアプローチしたい方向けです。

数年前から年齢肌を気にしている40代以上の方で、オルビスーより本格的なエイジングケアを試したい場合は”オルビスユードット”を選ぶ方が失敗しないでしょう。

ということで次の章では、オルビスユーとオルビスユードットの違いついて、さらに詳しく比較していきます!

ケイスケ
ケイスケ

もし今の段階でどちらを購入するか決まっている場合は、下記の公式サイトをチェックして、口コミなども読んでみてくださいね♪

 

 

オルビスユーとオルビスユードットの違いを10項目で徹底比較!

比較項目 おすすめする商品
口コミの良さ オルビスユードット
潤い オルビスユー
エイジングケア オルビスユードット
ニキビ ×
メンズ肌 オルビスユー
毛穴ケア ×
シミ予防 オルビスユードット
肌荒れ オルビスユードット
即効性 大差なし
コスパ オルビスユー

オルビスユーとオルビスユードットの違いを10項目で比較して、どちらがおすすめなのかを表にまとめました。

それぞれの項目を詳しく説明しますので、購入に迷っている人は参考にしてみて下さいね。

 

違い①:口コミが良いのはオルビスユーよりオルビスユードット!

オルビスユー オルビスユードット
口コミ件数 約270件 約156件
平均満足度 3.88/5.0 4.33/5.0
口コミ件数・平均満足度:公式サイトより抜粋

オルビスユーとオルビスユードットの違いについて、ネット上の口コミを調べた結果、オルビスユードットの方が評価は高かったですね。

実際に公式サイトから抜粋してきた満足度の分布を見てみましょう。

【▼オルビスユー▼】

 

【▼オルビスユードット▼】

口コミ件数だけを見てみるとオルビスユーの方が多くなっていますが、これは単純に発売時期の違いですね。

オルビスユードットはリニューアル商品なので、口コミ件数では負けていますが、内容を見てみると「リニューアルされた方が好きかも…」という声がかなり見受けられました!

 

違い②:潤いを重視するならオルビスユードットよりオルビスユー!

比較項目2つ目、オルビスユーとオルビスユードットの違いについて、潤いを重視するならオルビスユーを使いましょう。

なぜならオルビスユーのローション(化粧水)の方がトロトロしており、肌のうるおい満足度が高いからです。

実際に動画を撮ってみたので、2つの化粧水を比較してみましょう!

【▼オルビスユー(化粧水)▼】

 

【▼オルビスユードット(化粧水)▼】

オルビスユーとオルビスユードットの化粧水は、テクスチャーにかなり違いがありますよね。

使用感の好みもあるとは思いますが、とりあえず肌のうるおいを補いたい人は、オルビスユーを選んでおけば間違いないでしょう!

 

違い③:エイジングケアならオルビスユーよりオルビスユードット!

オルビスユー オルビスユードット
ハリ・弾力感ケア ★★★★ ★★★★★
有効成分 なし あり
ハリ・弾力感ケア:公式サイトより抜粋

オルビスユーとオルビスユードットの違い3つ目、本格的なエイジングケアをしたいのであれば、オルビスユードットを選びましょう。

なぜならオルビスユードットは、様々な年齢サインを複合的にケアすることができるからです。

ケイスケ
ケイスケ

そもそもオルビスユードットは「ハリケア・美白・保湿」の年齢肌に欠かせない”3拍子”が揃ったアイテムとして開発されています!

実際にスイカズラエキス・メマツヨイグサエキスといった”ハリ・ツヤ”を与える保湿成分が配合されていたり、有効成分まで取り入れているんですよね。

「1度使ったもう手放せない」そんなエイジングケア化粧品を探しているのであれば、オルビスユードットを使ってみてもいいんじゃないでしょうか。

 

違い④:ニキビ肌には2つともオススメしない!

比較項目4つ目、ニキビをケアしたいのであれば、オルビスユーとオルビスユードットはオススメしません。

理由は下記のとおり。

  • 抗炎症成分が配合されていない
  • グリセリンの影響でニキビが悪化
  • 油分が多すぎてニキビ肌との相性×
  • ニキビが悪化したという口コミ多数アリ

もちろん乾燥肌にうるおいを与えて、ニキビ予防を狙うのであればOK!

ただしグリセリンの影響は無視できないので、ニキビが再発するリスクはあるかと思います。

したがって「エイジングケアを始めたいんだけど、ニキビも気になる…」そんな方はオルビスシリーズではなく、ライスパワーという有効成分が配合された化粧品を試してみればいいんじゃないでしょうか。

ニキビ歴10年の私が保証します。

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違い⑤:メンズの肌にはオルビスユードットよりオルビスユー!

オルビスユー オルビスユードット
クレイ成分(洗顔) あり なし
満足度 ★★★★★ ★★★★
満足度:あくまで個人の感想です。

オルビスユーとオルビスユードットの違い5つ目、メンズ肌との相性です。

もし美意識の高いメンズが使うなら、圧倒的にオルビスユー。理由は下記のとおり。

  • 洗い上がりのつっぱり感がない
  • 洗浄力はあるものの潤いは逃さずキープ
  • クレイ成分配合で角質汚れをしっかりオフ

ただ正直、オルビスユー全てのアイテムがメンズ肌に合うかって言われると…やめておいた方が良いでしょう。

メンズは皮脂の分泌量が多く、オルビスユーのような女性向けエイジングケア化粧品だと、ベタつきが気になるんですよね。

ケイスケ
ケイスケ

したがってオルビスユーの中だったら、洗顔だけ使うことをオススメします!

もちろん他のアイテムが絶対ダメって訳ではありません。

メンズでも相当乾燥している方には合うと思うので、お試しセットだけ購入してみるのも1つの手。

肌に合わずいらなくなったとしても、メルカリで売ればほとんどノーリスクですからね。(ちなみにメチャクチャ人気商品です。笑)

 

 

違い⑥:毛穴ケアには両方ともオススメしない

オルビスユーとオルビスユードット違い6つ目、毛穴を小さくしたい方は両方ともオススメできません。

なぜならオルビスユーとオルビスユードットの基材(ベースになっている成分)として使われいてる、グリセリンには毛穴を目立たせる作用があるからです。

美容界隈で有名な”かずのすけさん”も、このようなツイートをしています。

グリセリンが毛穴を悪化させることはありませんが、単に目立たせるという厄介な性質を持っているんですね…。

なので、毛穴が気になる部分(Tゾーン)には場合は、BG(1,3ブチレングリコール)という保湿成分がメインの化粧品を使いたいところ。

もちろん実際に自分で探してもらってOKですが、「そんな面倒なことしたくない」という方は、この辺のアイテムを参考にするのが良いでしょう♪

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違い⑦:シミ予防ならオルビスユーよりオルビスユードット!

オルビスユー オルビスユードット
美白有効成分 なし トラネキサム酸
効果の期待度 ★★★☆☆ ★★★★★
効果の期待度:あくまで個人の感想です。

オルビスユーとオルビスユードットの違い7つ目、気になるシミを予防したいならオルビスユードットを選ぶようにしましょう。

なぜならオルビスユードットの化粧水とクリームには、美白有効成分のトラネキサム酸を配合しているからですね。

ケイスケ
ケイスケ

メラニンの生成を抑制し、気になるシミを予防してくれるってことか!

これはかなり大きな違いになるでしょう。ただしその分、オルビスユードットの方が少し金額UP。

「エイジングケアもしたいし、美白だって妥協できない」そんな努力家で美意識の高い方には、ぴったりの化粧品ですね。

 

違い⑧:肌荒れにはオルビスユーよりオルビスユードット!

オルビスユー オルビスユードット
ヒリヒリ感 いくつか報告あり ほとんどなし
抗炎症成分 なし グリチルリチン酸2k

オルビスユーとオルビスユードットの違い8つ目、肌荒れで悩んでいるならオルビスユードットを購入しましょう。

なぜならオルビスユーの口コミにて「化粧水をつけたらヒリヒリした」という声が、いくつか存在するからです。

オルビスユーの化粧水に何か危険な成分が配合されているわけではありませんが、プロパンジオールなど安全性のデータが少ない物質が使われているのは事実。

敏感肌の人は避けておく方がベターかと思います。

ケイスケ
ケイスケ

また肌荒れに悩んでいる人は、抗炎症成分”グリチルリチン酸2k”が配合されたオルビスユードットの洗顔が◎

ライン使いは金額的にもキツイ…という方も、オルビスユードットの洗顔だけ取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

違い⑨:即効性なら両方とも大差なし!

オルビスユーとオルビスユードットの違い9つ目ですが、即効性を期待するなら両方とも大差は無さそうです。

そもそも化粧品は医薬品と違って効果が弱く、それなりに継続する必要があります。

オルビスユーとオルビスユードットは、レチノールやナイアシンアミドなど攻めの成分が配合されていないので、効果が目に見えるまでは時間がかかりそうです。

よく言われる話ですが、だいたい3ヵ月以上は継続するのがベストでしょう。

 

違い⑩:コスパ重視ならオルビスユードットよりオルビスユー!

オルビスユー オルビスユードット
洗顔の値段 税込1,980円 税込2,310円
化粧水の値段 税込2,970円 税込3,630円
クリームの値段 税込3,300円 税込3,960円

オルビスユーとオルビスユードットの違い10個目は値段ですね。

もしもコスパ重視で、少しでも安い化粧品を使いたいのであれば、オルビスユーを使うようにしましょう。

ただ注意点として「安い=質が悪い」なんて思う必要はありません!オルビスユードットの方にだけ有効成分が配合されており、そこで値段の差が生まれるのです。

まだそこまでエイジングケアに力を入れなくても大丈夫な30代の方であれば、オルビスユーで十分。

無理して高い商品を買うのではなく、継続して使えるかどうか判断するようにしましょう♪

 

【体験レビュー】オルビスユーとオルビスユードットの使用感の違いとは?

この章では、実際に私がオルビスユーとオルビスユードットを使って感じた違いについて、余すことなく紹介していきます。

使った人にしか分からないオルビスユーとオルビスユードットの違いを丁寧にお伝えするので、もっと具体的にイメージしたい方はぜひ確認してみてくださいね♪

 

ウォッシュ(洗顔料)の使用感の違い

オルビスユー オルビスユードット
毛穴汚れ
しっとり感
キメの細かさ 細かい かなり細かい
泡の様子 もこもこ泡 もっちり泡

まずはオルビスユーとオルビスユードットの洗顔料の違いですね。

上記の表にまとめてみましたが、そこまで大きな違いはなく、どっちも優れているかと思います。

参考のため実際に泡立ててみた様子がコチラ。

【▼オルビスユーの洗顔料▼】

 

【▼オルビスユードットの洗顔料▼】

どちらも泡立ちが良く、かなり濃厚な感じがします。うるおいを残したまま洗浄できるのがポイントですね。

ケイスケ
ケイスケ

強いて言うならば、オルビスユードットの洗顔料には”グリチルリチン酸2k”が配合されているので、ニキビができやすい方はこちらを選ぶようにしましょう!

 

ローション(化粧水)の使用感の違い

オルビスユー オルビスユードット
テクスチャー トロトロ・しっとり サラサラ・さっぱり
浸透力 微妙 かなりある
肌の弾力
シミ予防

続いてオルビスユーとオルビスユードットの化粧水の違いについてです。

オルビスユーの化粧水はかなりトロッとしており、そのせいか肌にグングン浸透している感じがしなかったですね。

つけた後はモチッとして保湿力は抜群ですが、若干ベタつく気も…。好き嫌いがある化粧水かと思います。

逆にオルビスユードットは、サラサラしていて浸透力で見るなら絶対こっち。伸びも良くてベタつきが少ないから、個人的に使用感はこっちの方が好きです。

若い人とか、暑い季節にさっぱりスキンケアしたいときは、オルビスユードットの化粧水。

年齢を重ねるにつれて、トロッと濃厚な使い心地じゃないと満足できなくなった方や、肌の弾力を楽しみたい方は、オルビスユーの化粧水を選ぶのが◎

 

モイスチャー(クリーム)の使用感の違い

オルビスユー オルビスユードット
ベタつき まあまあある かなりある
水分 多め 油分中心
伸び かなり良い かなり悪い
脂性肌 ×

最後はオルビスユーとオルビスユードットのクリームの違いについてです。

実際の写真を見比べてみるとこんな感じ。上がオルビスユーで下がオルビスユードットです。

オルビスユーモイスチャーはジェル状保湿液なので、水分多めですね。

ただし肌に浸透するかといえば、そうではありません。塗ってみると意外にもこってりしてるので、みずみずしいジェルを想像してる方はちょっと期待外れかなと思います。

また普通に使用後もベタベタしますし、脂性肌の人におすすめできるかと言われたら、正直微妙です。

その代わり、肌がテカテカすることはないので、朝のスキンケアにも使いやすいでしょう。

一方でオルビスユードットは、The クリームって感じですね。

もはやオロナイン軟膏に匹敵するくらいの固さがあります。油分が多くテカテカするのはもちろん伸びが悪いのが特徴で、おそらく皮脂の分泌量が多い20-30代の方には、コッテリしすぎかなと感じるはず。

実際私も、オルビスユードットのクリームは少々使いにくかったです…。

がっつり化粧水の潤いをホールドしたい、40代を越えてから水分だけでなく油分も足りない気がしてきた、そんな方には向いてると思います!

 

オルビスユーをおすすめする人

ここまでの内容をまとめると、オルビスユーをおすすめする人は下記の通り。

  • エイジングケア初心者
  • コスパを重視したい人
  • 20~30代で軽めの年齢肌対策をしたい人
  • 保湿感・うるおいを重視する人

メンズの方も、個人的にはオルビスユーをおすすめします。さっぱりとした使い心地ですよ。

 

オルビスユードットをおすすめする人

一方で、以下の項目に当てはまる方は、オルビスユードットをおすすめします。

  • シミ予防をしたい人
  • 肌荒れ対策も妥協したくない人
  • 40代以降の本格的なエイジングケアを始めたい人
  • うるおいだけでなく油分もしっかり補いたい人

オルビスユーに比べると、濃厚でリッチな使い心地ですね!

参考にしていただければと思います!

 

オルビスユーとオルビスユードットの違いまとめ

今回はオルビスユーとオルビスユードットの違いについて、化粧品のプロが徹底比較してきました。

オルビスユーとオルビスユードットの違いは明確にあるので、どちらが自分に合うのかしっかり吟味する必要があるでしょう。

繰り返しになりますが、迷ったら下記の判断基準で決めてもらえばOKです!

  • オルビスユー:30代の軽いエイジングケア
  • オルビスユードット:40代以降の本格的なエイジングケア

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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