ライースリペア3化粧品の全成分を解析!副作用のリスクなどを徹底調査!

一部ADを含む

スキンケア・ヘアケア

この記事ではライースリペアの成分解析について、日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュの私が徹底解説していきます。

結論から言うと、ライースリペアの成分はかなり一般的で、肌に優しい処方になっていると感じました。

ケイスケ
ケイスケ

1つ懸念点があるとすれば、エタノールが肌に合わない可能性があることですね。使用前にパッチテストなどをする必要があるでしょう!

ということで、ライースリペア3化粧品の成分解析した結果について、詳しく知りたい方は本記事を。

ライースリペアのお試しセットを購入して、自分の肌に合うかどうか確認したい方は、下記の公式サイトからどうぞ!

ライースリペアインナーモイスチュアローションNo.11(化粧水)の成分解析


まずはライースリペアインナーモイスチュアローションNo.11(化粧水)の成分解析の結果からお伝えします。

様々な役割の成分があるので、ここではライースリペアの成分を下記の3つに分類しました。

  • 有効成分について
  • 基材(ベース成分)について
  • その他の訴求成分について

それぞれ大事な成分のみをピックアップして解説するので、サクッと確認してみてくださいね。

 

有効成分について

【有効成分】

  • ライスパワーNo.11(米エキスNo.11)

まず有効成分として、ライースリペアを代表するライスパワーNo.11が配合されています。

ライスパワーNo.11とは、肌のプルプル感に直結する”セラミド”を作り出し、皮膚水分保持能の改善に貢献してくれるんです。

つまり肌の水分量を増やすことができるので、肌が本来持っている”美しくなる力”をサポートしてくれます。

この成分はライースリペアの製造元「勇心酒造」が発見したもので、まだまだライスパワーNo.11を取り入れている化粧品は少ないのです。

しかし1度使ってみると、湧き上がる潤い、弾むようなハリ、明るいツヤ肌など、あなたの理想の肌へ導く”唯一無二の役割”を果たしてくれるでしょう。

 

基材(ベース成分)について

【基材(ベース成分)】

  • エタノール
  • 1.3-ブチレングリコール
  • ジプロピレングリコール
  • 濃グリセリン

続いて、ライースリペアインナーモイスチュアローションNo.11の基材(ベース成分)をまとめました。

化粧品とは「水性成分・油性成分・界面活性剤」の3つをベースに作られているので、ここに焦点を当てていきます。

まず水・1.3-ブチレングリコール・グリセリンは定番の保湿剤で、皮膚への刺激もほとんどありません。

注意したいのが、ジプロピレングリコールですね。

こちらも保湿剤の一種で、サラッとした使用感と肌を柔らかくする働きがありますが、敏感肌への刺激性が懸念されています。

ほとんどの方は大丈夫かと思いますが、パッチテストなどしておくと安心ですね。

 

その他の訴求成分について

【その他の訴求成分】

  • プロパンジオール
  • ヒアルロン酸ナトリウム
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • 植物性スクワラン
  • カミツレ油

ライースリペアインナーモイスチュアローションNo.11のその他の訴求成分について上記にまとめました。

プロパンジオールは植物性由来の成分で、高い保湿効果を発揮。

ヒアルロン酸ナトリウムは、保湿効果の持続性に関与。

グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用がありますが、かなり配合量は少なめですね。

植物性スクワランは、ベタつきの少ない油性成分で肌を保護します。

カミツレ油は、アトピー、ニキビ、湿疹、あせも、乾燥などの緩和効果が期待できそうです。

全体的にライースリペアインナーモイスチュアローションNo.11の成分は、それほど奇抜な感じではなく、いたって普通でした。

有効成分(ライスパワーNo.11)の役割が大きいように感じました!

 

ライースリペアインナーモイスチュアエッセンスNo.11(美容液)の成分解析


続いて、ライースリペアインナーモイスチュアエッセンスNo.11(美容液)の成分解析を行っていきます。

ライースリペアの化粧水同様に、以下のような内容を扱っていきますね。

  • 有効成分について
  • 基材(ベース成分)について
  • その他の訴求成分について

それぞれご自身の興味がある項目から、読み進めてもらえればと思います!

 

有効成分について

【有効成分】

  • ライスパワーNo.11(米エキスNo.11)

インナーモイスチュアエッセンスNo.11(美容液)の有効成分は同じですね。

しかし美容液ということで、化粧水よりもライスパワーNo.11が高配合されていると予測できます。

ケイスケ
ケイスケ

ライースリペアでスキンケアのレベルをさらに高めたい方は、化粧水と美容液をセットで使うようにしましょう!

 

基材(ベース成分)について

【基材(ベース成分)】

  • デカメチルシクロペンタシロキサン
  • エタノール
  • 濃グリセリン
  • メチルポリシロキサン
  • 1.3-ブチレングリコール
  • ジプロピレングリコール

続いて、ライースリペアインナーモイスチュアエッセンスNo.11の基材(ベース成分)についてです。

水・エタノール・濃グリセリン・1.3-ブチレングリコールあたりは定番で、化粧水と同じ使いやすい処方となっています。

変わっている成分があるとすれば、デカメチルシクロペンタシロキサンですね。

感触やテクスチャーにこだわりを持たれることが多いスキンケア化粧品に使われており、肌馴染みの良さを実現してくれます。

さらにメチルポリシロキサンは、ツヤ・光沢、櫛通り性、なめらかさを付与する成分です。

ライースリペアの美容液は、美肌効果だけでなく、使い心地の良さや、肌への馴染みやすさ、上質なテクスチャー作りを軸にした成分構成となっていました。

 

その他の訴求成分について

【その他の訴求成分】

  • オリブ油

ライースリペアインナーモイスチュアエッセンスNo.11におけるその他の訴求成分は、それほどありませんでした。

強いていうならオリブ油を使っているという点で、角質のゴワツキ、小じわなどを抑制することが期待されています。

乾燥で目元・口元にハリがなくなってきた方は、ピッタリのアイテムであると言えるでしょう。

 

ライースリペアインナーモイスチュアクリームNo.11(クリーム)の成分解析


最後にライースリペアインナーモイスチュアクリームNo.11(クリーム)の成分解析を行います。

今までと同様に、下記のような内容を解説していきます。

  • 有効成分について
  • 基材(ベース成分)について
  • その他の訴求成分について

クリームは好みが別れる化粧品ですが、ぜひこの章を参考にして、購入するかどうか決めてくださいね。

 

有効成分について

【有効成分】

  • ライスパワーNo.11(米エキスNo.11)

ライースリペアインナーモイスチュアクリームNo.11の有効成分ですが、これもライスパワーNo.11のみとなっています。

配合量は美容液ほどではないと思いますが、それでも十分実感できるでしょう。

冬など特に乾燥が気になるシーズンには、クリームも併用してみてくださいね。

 

基材(ベース成分)について

【基材(ベース成分)】

  • 1.3-ブチレングリコール
  • 2-エチルヘキサン酸セチル
  • 植物性スクワラン
  • 濃グリセリン

ライースリペアインナーモイスチュアクリームNo.11の基材(ベース成分)を、上記にまとめてみました。

水や濃グリセリン、1.3-ブチレングリコールは置いといて、植物性スクワランが配合されています。

潤滑性と保湿力に優れ人体への悪影響もないことから、よく化粧品に使われているんです。

2-エチルヘキサン酸セチルについては、ベタつきの少なさや軽い感触、肌へのなじみやすさ、保湿効果が期待できますね。

赤ちゃん用の化粧品にも使われるくらい肌に優しい成分です。

さらに肌のターンオーバーやバリア機能を整えるという作用もあることから、エイジングケア製品に使われたりもします!

 

その他の訴求成分について

【その他の訴求成分】

  • ホホバ油
  • メドウフォーム油
  • N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ

ライースリペアインナーモイスチュアクリームNo.11のその他の訴求成分は上記の通りですね。

ホホバ油やメドウフォーム油は、どちらも肌に存在する皮脂の成分と類似の働きをしてくれる油分です。

ベタつきが少なくサラサラとした使用感が特徴となっています。

さらにN-ラウロイル-L-グルタミン酸ジには、角質層の水分をキープしている”ラメラ構造”を安定化させる役割があるんですね。

なのでお風呂上がりに肌が突っ張ってカピカピになる人こそ、試す価値があるはず!

実際にラウロイルグルタミン酸ジを用いた、4週間にわたる試験データで下記の効果も認められています。

  • 角層の水分量が増加した
  • 角層から蒸発する水分量が抑制された

しかし顔がテカりやすい人は、クリームまで塗らない方が良いと思います。

そのあたりは1度ライースリペアのトライアルキットを購入してみて、ご自身で調整してみてくださいね。

 

ライースリペアに副作用はあるのかお伝えします!

結論から言うと、ライースリペアに副作用はほとんどないと言ってよいでしょう。

ここまでライースリペアの3化粧品について成分解析を行ってきましたが、敏感肌にも使えるような優しい構成でした。

1点問題点をあげるなら、エタノールが多めに配合されている点ですね。

このあたりの内容はライースリペアがエタノールを高配合している3つの理由とリスクで解説しているので、アルコールが肌に合わない方は参考にしておきましょう!

 

ライースリペアの成分解析まとめ

今回はライースリペアの成分解析について、化粧品のプロが徹底解説してきました。

最後にポイントをまとめておきますね。

  • ライースリペアの成分はどれも安全で優秀
  • 化粧水にはエタノールが多めに配合されているので注意
  • 美容液は少量で肌になじみ保護してくれる
  • クリームは長時間うるおいをキープして目元・口元のケアに◎
  • 脂性肌の人は化粧水と美容液だけで十分

これらの成分解析を元に、どの商品を使うか参考にしていただければ幸いです。

また実際にライースリペアの3化粧品を使ってみた私の口コミ・効果は、以下の記事で解説しています。

ワンランク上のスキンケアを求めいている人は、サクッと目を通しておきましょう!

タイトルとURLをコピーしました